2024-5-12 愛媛県 八幡浜(日の丸みかん畑)
蛇口からみかんジュースの愛媛はみかん果汁の雨が降りそうな気配。太陽光をソーラーパネルのごとく山の斜面にはみかんの木が林立。
この山は関東限定出荷の高級「日の丸みかん」の山です。花の時期は香りが充満し、寒くなると真っ黄色な果実が山を覆います。みかんの天国があるならおそらくこのあたりがそうだと感じました。
2022-5 広島県 生口島(国内最大規模の斜張橋とレモン畑)
尾道〜今治間のしまなみ海道の一つ、生口島は別名レモン島。島の傾斜地はほとんどレモン畑。戦後、レモンの輸入自由化でほぼ途絶えた生口島。唯一生産を続けた無農薬栽培のレモン農家が守ったレモン樹はいまでは島の一大産業に。瀬戸内レモンの名を広めたのはこの島から。
レモン谷と呼ばれる発祥の地から隣の大三島に架る斜張橋が望めます。サイクリスト達がレモンの花の香を浴びながら軽快に行き交っています。
2019.6.16 埼玉県 嵐山(ラベンダー畑)
7月がピークのラベンダー。ラベンダー畑は押し並べて静寂。ラベンダーは鎮静作用があるせいか、バラ園のような妖艶で華やかな興奮が満ちていますが、ラベンダー畑は蜂の羽音と風の音。
香りがすべてを癒しているのでしょうか静か。富良野の丘陵地のラベンダーもいいですが、平場のラベンダーも味わいがあります。
2018-5 香川県 三豊荘内半島(フラワーパーク)
マーガレットやカレンデュラなどの花卉類は香川の特産。お茶に唐辛子も多く栽培されています。季節によって楽しめます。花畑から地続きで瀬戸の海へつながった場所で、地中海のような優美な荘内半島。
半島の先は、紫雲出山(しうでやま)は桜の名所。
2018.5.30 東京都 深大寺 神代植物園(バラ園)
沈床式のバラ園では広い方ではないでしょうか。一目5000株の爽快な眺め。朝夕なら芳香で感動ひとしお。
バラ園の勝手な基準がノイバラの存在。この園にも隅っこに開花しており一安心。春と秋、年二回の開花がたのしい。帰りには深大寺蕎麦が定番。
2018.5.13 徳島県 神山町(酢橘の里)
どこかHawaiiのコーヒー畑のような面持ち。Konaも霧の多い地形。何れも可憐な白い花が似合います。日本一の生産量を誇る酢橘の産地は中央構造体に沿った深いV字谷の地形。
吉野川に沿った中流域から下流にかけて栽培されていますが、果皮の香りは神山町周辺が主。たまたま知り合った地元の栽培農家さんも現役を離れ僅かな畑を大切の守られていました。
2017.7.23 香川県 女木島(鬼ケ島)
夏の瀬戸内は、夕陽がダイナミック。屋島の西向い女木島は、鬼ケ島伝説の島です。この夏休みには、何十年ぶりかの海水浴に出かけました。
屋島のボードウォークを散策するとこの景色。足下の海には、ボラやフグの魚影が見られます。行き交えう船も多く、退屈する事なく瀬戸の海を堪能できます。
20116.12.12 香川県 屋島山頂
冬場は、山側に日が沈む。家から屋島の山頂まで車で15分位。山頂から、家がよく見えます。山頂の茶屋で名物の蛸のおでん頂きながら、夕陽を眺めるのは、高松っ子の定番。
山頂へのドライブウェイが無料になり、登りやすくなりました。通年、絶景が楽しめます。夏は、海側に沈む夕陽が、とても綺麗です。瀬戸に島々が神秘的に輝きます。
2016.6.15 香川県 栗林公園
高松市は、大阪に比べて青空の日が多い。
町のど真ん中にある佇まいは、なにか京都の御所だったり、New Yorkのセントラルパークのようで、
オアシスとも、臍のようでもある。回遊式庭園の南湖がひときわ美しく、一歩一景、視覚的驚きが豊富な庭園。
船遊びも、景色に溶け込むあたり、裏表、嘘の無い見事な庭園でした。
2016.1.23 香川県 屋島
屋島にある四国村を訪れました。
全国各地のしめ縄が一堂に展示されている催しを観るために、石畳の坂を登りました。
展示館のテラスから見た讃岐平野が、眩しかったです。春から移り住む街でもあり、どこも新鮮でした。
素晴らしい「しめ縄」は、来年の賀状の参考にと考えています。
2014.2.14 大阪市 難波宮跡
大阪の真ん中にも時折雪が積もります。
NHK大阪放送局のある法円坂の難波宮跡公園が真っ白になった。普段は、犬の散歩の人達で賑わっていますが、ひっそりと佇んでいます。
通学、通勤の人も歩きやすい歩道を使わずに、つかの間の雪を楽しんでいる模様。都会の真っ白って、やっぱり独特。心が騒ぎました。
2014.1.3 京都 平安神宮
お正月は、京都。平安神宮の横に拡がる境内は気持ち良い。
学生の頃、平安神宮近くの友人宅に泊まった翌朝は、この神社の静けさに浸るのが楽しみでした。
大晦日のおけら参りで有名な八坂神社が「動」であるなら、平安神社は「静」かな。
2012.11.3 島根 津和野
黄色の津和野路。石畳が旅情をかき立ててくれます。訪れるたびに伺う民芸店「海老屋」では、益子焼の皿が大中小揃っています。
見るたびに、微妙に異なる風合いが好きで幾度か買いました。那覇の久高民芸店につぐお気に入りの民芸店です。
今回は、お正月用の箸袋を求めました。夕暮れの津和野は心地いいです。右土塀沿いには鯉の清流が流れています。
2012.1.2 大阪 玉造稲荷神社
伊勢参りの西の玄関口として賑わった玉造稲荷神社へ正月の参拝に出かけました。大阪城を望む高台に位置し、今でも伊勢講の起点として当時の面影を残しています。今は、枯れていますが利休ゆかりのわき水や、地名にもなった曲玉作りの資料館などあって、歴女の人気を集めています。
そんなに広くない境内ですが、社もいくつかあっていたって気持ちのいい空間です。鳥居から境内への階段も往時の姿を彷彿させる様子で、コンパクトに歴史が詰まった神社です。
氏子でもあり、正月にはかならず参拝しています。今回はお祓いも受けてすっきりとして来ました。
2011.7.16 中山道 醒ヶ井(さめがい)で梅花藻(ばいかも)開花
旧中山道の宿場町「醒ヶ井」の清流に咲く梅花藻の花を見に行きました。滋賀県米原市に位置する醒ヶ井は、清流の里と呼ばれ醒ヶ井養鱒場でも有名ですが、夏はきーんと冷えた清流に梅花藻が川面に開花します。7月の下旬から8月上旬まではライトアップされています。
地域の方々の管理がとても行き届いており、見事な美しさを保たれていて、観光地にありがちなずれた感覚はなくとても感動的な空気感に満ちていました。
清流にはハリヨと呼ばれるイトヨ族の魚影が豊富に見られました。中山道が賑わっていた当時は旅人が清流に足をつけ涼をを得ていたのでしょう。穏やかな風情を堪能できる旅でした。
2011.5.16 中の島公園 バラ園
今年は、春の花の開花が遅れ気味。おかげで春咲きのバラを楽しめました。都会のど真ん中にぽっかりと穏やかな風が吹いている大阪中之島。
パリのシテ島とは言いませんが、近年整備されてとてもきれいに生まれ変わりました。カフェもでき賑わっています。中之島は、仕事先に出向く時に自転車で通り抜ける事があります。
リフレッシュに最適なお好みの場所です。
2011.4.24 お気に入りのお宿
90歳を超えた母を連れ出し身内5人で小旅行。お気に入りの宿に出向き、温泉と楽しい食事を堪能。父方の縁がある丹波は、大阪からも近く、事あるごとに出向いている親しみのあるエリアです。
雨天決行で、2日目は晴天。たしか、前回ここに来た時も雨天。でも、雨の方が似合うお宿です。
J,s hill GARDEN
2011.1.9 春待ち梅
♫酒はぬるめの燗がいい…♪ なんて歌がありましたが、梅は盛りの2月より1月初旬の梅がいい。ほとんどの梅の木がまだ眠っている頃、臘梅と冬至の名の如く「冬至」と、原種の一重野梅が先陣を切って開花しています。
人もほとんどいないこの時期の梅園は、とても静かで、瞑想して出番を待つ役者の楽屋のようにとても高貴な雰囲気が漂っています。(写真は、一重野梅:大阪城公園梅園)
2010.11.21 伏見の新酒
少し、冷えてくると日本酒がおいしい。この時期、京都の伏見の酒蔵周辺を歩いていると、ほろ酔い加減でご機嫌な人が多い。近くには、坂本龍馬ゆかりの船宿、寺田屋もあって賑わっていた。
新酒や、火を入れていないものなど3種ほど頂きました。街並みの美しさも手伝って、なんか異次元な雰囲気も手伝ってか、道がなんだかフワフワしてました。
2010.11.08 中之島バラ園
バラ園のなんとなく洋風な感じに馴染まなかったのですが、きれいに整備された大阪北区にある中之島のバラ園は、近隣に新駅も出来て、いい感じになっていました。
丁度、秋咲きの満開時期で見ごたえがあり、なんだかバラ園好きになってしまいそうでした。ゆっくり、カフェで佇めばよかったのですが、用事の途中。蜜蜂と競って、花の香りをて慌ただしく嗅いで後にしました。
2010.08.15 ユニバーサルスタジオ
よりによって、お盆の遊園地でもないでしょう。と思いつつ、行く事になりました。案外といってはなんですが、ほとんど、お散歩程度で、ロックショーに入っただけで、あとはカフェやらビヤホールやらでちょっと一杯。おかげで、結構涼しげに過ごせました。夜のパレードは感激でした。
2010.1.2 「お正月」
ひと足早く、初釜気分で煎茶を頂きました。お正月のお饅頭はカラフルで楽しい。